2012年2月22日水曜日

ドドリアP FIRE BALLの感想

久々に動画見て背筋が震えました。寒気がしたんですよ。すごくて。

ドドリアP
【アイドルマスター】FIRE BALL

でも結構難解って意見を散見したので、わたしの個人的な感想を書きます。あくまでも個人的な感想ですよ。

確かに一見わかりにくかも知れません。でも、ストーリーとパートを分けることと、この作品が歌詞合わせMADであることを考慮すれば理解への助けになるんじゃないかと思いました。なので、May'n(と言うかシェリル)の「妖精」の歌詞を見るか、ちゃんと歌詞を聞きましょう。

まず、ストーリーから。大きな流れとしては、ドドリアPの【アイドルマスター】FUJISAN ROCK FESの続きの作品だと思いました。衣装同じですしね。竜宮に勝って、ジュピターにも勝つというのが大きな流れです。

次にパート分けです。大きく、私服の千早とステージ衣装(いくつかあります。重要なのは竜宮戦とジュピター戦)、それとワイヤードマリオネット(ともう一つ。名前わかんないw)

私服はコミュ動画を使っているので普通に考えれば相手はPなのでしょうが、別にPでなくてもいいでしょう。千早の気持ちを変える重要な誰かのシーンです。

ステージ衣装はそのままフェスですね。

ワイヤードマリオネットはその名の通り何かに縛られた千早の心象風景なのだと思うのです。

こう分けるとすっきりしませんか。

まとめると、特に何も感じないから軽やかだった千早の竜宮戦。誰か(P?)との対話。それによって自ら縛った鎖を解き、決意を固めた千早がセンターで対ジュピター。そして、今までの思い出をすべて含んだ千早の涙。という作品かと。

そして、前述の通り、この作品は歌詞合わせMADでもあるのです。歌詞全部載っけるとすごい量のスクリーンショットを撮らないとダメなので以下手抜きで行きます。















ここまでが
「みんなが私のことを
妖精と呼ぶ
わたしはそれに応える
感じないから こころの重さ
だから この空を飛べたんだ」
まででしょうか。舞台の上では笑っていますが、それ以外では千早は笑っていません。妖精と呼ばれたから、特に何も感じてないからの舞台上の笑顔という演出だと思いました。

その後、対竜宮戦のフェスの動画が続きます。スローが美しい。 
さらにその後、コミュが続きます。千早にとって大事な誰かとの思い出なのでしょう。 

















このへんが
「悔いることない JUST SECRET LOVE
好きだと言って それ以上今は言わないで
楽園に帰れない」
でしょうか。2枚目の画像は「それ以上は言わないで」とぴったりです。













このショットは衣装替えが美しかったのでパチリ。それ以外にも、心象世界とフェスの千早の連続性を描いたショットでもあるかなと。「楽園に帰れない」という千早の思いとも。












律子がいます。このショットは竜宮敗退でジュピターがきましたよ、ということなのでしょう。
 











対ジュピター戦をひかえて不安そうな春香。対竜宮ではセンターでした。 千早にも思うところはあったでしょう。
「そして」












「わたしは飛び立とう」
それはきっと、コミュ動画の向こうにいた誰かのために。 この自らを縛るマリオネットの糸を解き放って。












最高の笑顔で。「あなたの元へ」
千早、センターに降臨です。

この後の対ジュピター戦はずっとスローで非常に美しいフェス動画でした。 












この涙も歌詞合わせMADだと思えば、コミュの先にいる誰かへの涙だと思うんだ。

と、ぐだぐだと解説っぽいものを書いてみました。解説じゃなくてわたしの感想ですけど。でもまあ、難しいこと考えなくても、綺麗ってだけで見る価値あるのでみんな見よう!

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