2013年10月19日土曜日

とにかく誰かに紹介したくて堪らないアイマス動画

Gouzouさんの方で企画があがっているのでまたそれに乗っかります。

とはいうものの本当に紹介だけ。今までずっと書きたかったけどうまく書けなかった作品をだらだら並べるだけになります。Gouzouさんがうまく紹介してくれるでしょう。たぶん。うん。

まずはなんといってもこの作品。

MAD アイドルマスター Extra 星井美希 Cherish
おっぺけP


わたしのこの感想文日記、そもそもおっぺけさんのCherishの感想を書きたくてはじめたのでした。未だに書けていないのですが。それくらい大好きでそれくらい奥が深い作品です。

おっぺけさんの作品には特徴があって、
  • クローズアップ
  • スローシンクロ
  • ストップモーション
  • ホワイトフェード
  • クロスフェード
  • リップシンクロ

などがあげられると思います。Cherishにおいてそれぞれがどう効果的に使われているか、はようやく書けるかなあ、と思うくらいにはなったのですが、なぜここで使うのか、なぜこのカットにいるアイドルは彼女なのか、が未だに書けません。よってまだ感想文が書けないんですよね。



















このすばらしいクローズアップのカットだけでも見て欲しいです。アイドルをいかにかわいらしく撮るか、そこを徹底的に考えて作られている作品です。この作品は美希をセンターにサイドに雪歩、やよいという構成なのですが、雪歩、やよいもまた素晴らしくかわいく撮られているんですよ。

4:3という画面アスペクト比はクローズアップを多用するのであれば今でも十分使える、いや、むしろ使ったほうがいいということがこの作品を見るとよくわかると思います。画面が縦方向に長いということはそれだけ画面に映る顔の比率が大きくなるということですから。 

律子ファンとしては同じ手法で撮られた律子ファンの心の故郷のひとつ、「MAD アイドルマスター 秋月律子 クラシック」を押したかったのですが、完成度ではやはりこちらの作品となるかと思います。

ちゅぎ。

MADアイドルマスター 千早&Friends 今夜は青春
おっぺけP


同じくおっぺけPからこの作品。アスペクト比を16:9にした時にアイドルをどう撮るかということにチャレンジした作品になるかと思います。クローズアップの威力はやはり減っているというのがわたしの印象ですが、おっぺけPはなんと7分にわたるステージだけのダンスムービーに仕上げることでこのアスペクト比の良さを引き出すことにしたようです。

この作品は千早センターのサイドに真、美希というユニットです。横に長いアスペクト比を最大に利用してステージで歌い、踊りまくる彼女たちを魅力的に撮影します。

使用するテクニックはCherish等と同じなのですが、スローシンクロを使えるという武器が冴え渡ります。7分間、ゆっくりとですがひたすらテンションが上がっていく快感!ここがクライマックスだろ!と思わせておいてもう一段ギアが上がっていきます。きちんとクールダウンもできているところがおっぺけPのすごいところなんですよねえ。

見終わったらもう7分経っていた!?というすばらしい経験をすることができる作品です。

ちゅぎ。

アイドルマスター 洋楽コラボ PV 「Thank you for the music」 ノーランズ
ゆきおんP


以前も感想文書いたことあるのですが誰かに紹介したいってことなら外せません。ちーちゃんの動画の中では未だに個人的に一番好きな作品です。

あくまでも個人的な思いでしかないのですが、ちーちゃんの重たい話はわたし的にはうーん、というか。正直あんまり見たくないんですよね。好みの話で申し訳ないのですけど。

ちーちゃんは笑っているちーちゃんが一番好きです。

この作品はおそらく世界デビューが決まった後の千早の作品と思われます。笑顔でひたすら笑顔で「音楽に感謝します」という千早を見ていると暖かい涙が止まりません。

もちろん、千早の重い話があったからこその感動なんだろうなあ、とは思うのですが、わたしはこうやって笑顔で歌う千早をもっと見たいですね。

この作品は2008年1月の作品です。長い間、なぜABBAの音源を使わなかったのだろうと思っていましたが、最近ようやくわかったような気がしました。アイドルが歌うThank you for the musicじゃないとだめなんですよね。こんな当たり前のことに気づくのに随分時間がかかりました。

ゆきおんPのすばらしい訳とともに作品を楽しんでくれる人がひとりでも増えるといいなあ。

ちゅぎ。

ここからはGouzouさんの意図とは離れるかもだけど、ノベマスを。作品じゃなくってマイリスで行きます。

斑鳩 Ch@pter00
ミノリP



ノベマスで一番好きな作品。誰かを好きになる、誰かを大事に思うということを描写することは本当に難しいと思います。そのことを28話かけて丁寧に、ひたすら丁寧に描いた作品です。

ドラマそのものは名作シューティングゲームの斑鳩をなぞっているのですが、登場人物たちの心の動きが実に見事に描写された作品です。

できることなら休日に一気に見て欲しい作品です。


ちゅぎ。

Piyo Cycling Manager
だがのP


今度は架空戦記もので。自転車ロードレースファンでニコマス好きなら見ていない人はいない(断言)このシリーズですが、自転車ロードレース好き以外の人にも見て欲しいです。架空戦記では一番好きなシリーズです。

どこがいいか。まず音楽の使い方がいい!アイマス曲、クラシック、ロック、その他を縦横無尽に使用してレースを盛り上げてくれます。使用曲はマイリスの載っけてくれている親切仕様。

そしてなんといってもアイドルたちの描写がいいんですよね。自転車レースはチームで戦うことになるのですが、その際、チームの中でエース(作品内ではリーダー)を選びます。チームのその他のメンバーはアシスタントと呼ばれてただエースが勝つためにがんばります。実際の自転車レースではそんなに理想的にはなりません。エースになれば給料あがりますからね。でも、このPiyo Cycling Managerの765チームはその理想通りに各アイドルが、それぞれ個性的にチームに貢献するのです。

多分、今現在、Piyo Cycling Managerファンでファン投票したらアシストとして輝く雪歩、亜美真美あたりが上位にくるんじゃないかなあ。

自転車レースなんて難しくてわからないよ、って人も安心です。そもそもだがのPの作りが丁寧で何をしようとしているかはわかるようになっています。もう少し詳しく!と思ったら定期的にコメントをしてくれている人たちの文章を読めば、なるほどなあ、と思えるまさにニコマス的な作品となっています。

それでもやっぱりとっつきにくいよ、って人はまずここから見てください。



その後で前から見なおしてもよし、気になって次を見てもよしです。

問題はこの作品にハマると自転車を買ってしまうことなんだよなあ。

ちゅぎ。

【iM@S演義】
うさちゃんP


【iM@S演義】ゆきぽ伝
うさちゃんP


分けて書きましたが、見る時はうさちゃんPタグで投稿日時順に見ることをおすすめします。

アイマス架空戦記全体を通してそのフレームを作った記念碑的な作品のひとつです。タイトルからわかるように舞台は三国志。でも、そこはキモじゃないんですよ。長い作品ですが、いや、だからこそ、出会いと別れが実に丁寧に描かれています。なぜ別離がこんなにつらいのか。それは出会い、そしてともに過ごした日々があったから。そこをうまく描写するにはやっぱり時間は必要なんだと思うのです。

そしてまた、この作品はきちんと765プロの作品になっていることもすごいと思いました。架空戦記もので「これ、別にアイマスじゃなくてもいいんじゃね?」はよくでる疑問なのですが、この作品は765プロのアイドルの成長と架空戦記を本当にうまくからめて作ってあるのです。

これだけの大作を1年で作り上げたうさちゃんPには本当に頭がさがります。できれば連休に一気に見て欲しい作品です。

本当はあと1作おすすめしたい動画あったのですが、この感想文を書こうとした直前に削除されたので別項にします。

いつか、ここに上げた作品についてきちんとした感想文を書きたいなあ。